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My PC History

Macintosh

私が使った歴代の Mac (多少 Win も) と、私が通ってきた PC 遍歴を紹介します。自慢とかではなく、自分が使ってきたPCを記録しておこう、と思ったことから始まっていますので、他意はございません。画質が悪い写真もあります。

高校時代

 私が初めて使った PC は、兄貴が購入した NEC PC 88 なんとかでした。まあ、良くありましたゲームマシーンでした。信長の野望(現:コーエーテクモ)をやるための機械でした。ゲームをしているとバグが発生して、マイナー武将がスーパー切れ物武将に変化する時があって。そんなバグも楽しんでいました。当時兄は、「ゲーム内に弱い国と強い国があり、バランスを取るためにランダムにソフトが発生させているんだ!」と最もらしいことを言っており、私も納得していたものでした。当時は、7 inchのフロッピーディスクでした。その後、ファミコンがでたので、PC はお払い箱になってしまいましたが・・・

当時は,マックのことを知りませんでした。

写真は光栄(コウエイテクノより)

大学時代

初めて購入した 文章作成マシーン。それは PC ではありませんでした。ワープロです。卒業研究をこなすためのツールとして生協で友人と共同購入。18 万くらいした。いまなら結構良い PC が一台買えます。当時の卒研論文は、手書きの人もいた時代です。一文字でもミスしたらそのページは全部やり直しなのです。修正液での訂正は駄目だったので,辛い思いをしていたことでしょう。また、図もロットリングというものでした。雲形定規でうまいこと曲線を作っていたのです。

 当時の研究室には PC 98 が一台あり、指導教官が「うちの研究室には 98 があるんだぞ!」と言っていました。が、ゲームマシーンになっていました・・・・まあ、処理速度が遅かったです。

 大学生の頃はファミコンが出ており、友人と徹夜で桃鉄をやった記憶があります。

右写真はPC 8800 NEC Wikiより)

1991 年
 
修士時代

SE30

修士で研究室を代わりました。その研究室にはマックがあったのです。わたしが主に使ったのは SE30 でした。そりゃーもーカルチャーショックでしたよ。ChemDraw を用いて分子構造式を簡単に描け、お店屋さんで作ったポスターのような印刷ができるのです。私のボスがかなりのマック信者でした。それにつられて、私もマック信者になりました。当時の学会発表は、モノクロ発表が多かったのですが、先輩に漫画研究会の人がいたらしく、カラー発表を日本でも先駆けてやっていたのが印象的でした。それも手作りで。

こちらは私が持っている骨董品の classic。もう手に入らないのでは?奥村先生から頂きました。もちろんまだ動きます。

1996 年 
会社時代 
530

会社は関西系の化学メーカーの中央研究所に配属。そこでもマックを使えることができました。上司 2 人がマック好きだったこともありました。渡されたマックは 530 で CPU 63080 だったような?まだ power book ではありませんでした。そこに、PM 6300 というすごいマックがやって来ました。みんなで良く使いましたが、バグも多かったです。また、インターネットがはやり出したのもこのころで、先輩につられて Niftyserve (パソ通)をやり始めました。ネットは高くてあまりできませんでしたが。

 

 そしてついに自分でマックを買ったのです。初代 PM 5210 です。ネットも家でやり始めました。京都はネットにいち早く注目した自治体でした。京都アイネットという老舗のプロバイダにも入りました。

1998年 
分子研時代 PM5210

会社を退職し、博士課程に入り直しました。会社ではかけがえのないいろんなことを教えて頂いたと、今でも感謝の念が耐えません。

 さて、博士過程の分子研でもやっぱりマックでした。購入した PM5210 を引っさげて、データー整理、報告会資料などを作成。しかし時間の割に PC 業界の進歩は非常に早く、PM5210 はかなり遅くなりました。新しくでるアプリケーションにもついていけませんでした。

 D2 のとき、指導教官が東大に移ることになり、我々もお供しました。D 論のこともあるので、当時でたばかりの iMac というものを買ってしまいました。これが良かった。

2000 年 

助手時代

iBookなど

博士課程終了後、何とかポストを得ることができました。そして買ったのが iBook。今でも使っています。セカンドマシンとしては上出来。また、出張講義、授業に大活躍しています。OS はまだ 9.2。

 こちらの大学は win の方がほとんどです。win に非常に詳しく、プログラム等もご自分で作るという先生もいますし。そして、学会等で諸先輩に聞くと、win に乗り換えたという方もちらほら・・・

 学校の倉庫で見つけた NEC のマシーンを使って,学生さんと共に直しました。右下の写真は、UV 分光器とのセットです。分光光度計も捨ててあるものを拾ってきて,ペルチェも装備してDNAの融解温度実験ができるようにしました。もうデータは PC でやり取りするの時代でした。アスキーファイルにしてエクセル、カレイダグラフで図を作成していました。

 

 PC周りにあるこまごましたパーツは、自作で何かを造ろうとしているところ・・・・この当時の経験で,簡単なものは自作しようという考えになりました。

2006 年
 
講師
 
iMac

2006年,メインマシーンはマックです。それにしてもマックは形がよく変わります。それも良い方向に。新しい iMac を買いたいのですが、なんせ全て自費購入のため大変です。多分今後もメインマシーンはマックで行くものと思います。ウイルスもあまり関係ありませんので。

時代の流れには逆らう事ができず、私もついに win 機種を購入してしまいました。Dell Dimension 4600C というものです。10 万くらい。とにかく安い。これじゃ、マックの市場は・・・・と悲しくなりました。大学の経理システムが win のみ対応だったので購入。今では結構使っています。両刀使いになりました。あと、学生さんは win であるため、我々教員も有る程度 win のことを知ってないといけませんしね。また、機器の制御は win が断然多いのは否定できない事実です。

2008年,やっぱりマックを使っています。しかし、win も使っています。マックは iMac intel です。

2009 年になり,iPod touch を購入しました.将来はこれの Keynote でプレゼンなんかができるのでしょうね.

2015 年 

准教授

やっぱり Mac を使っています.しかし,測定機器や授業では win を使うことも多いです.しかし,1つ変化したことがあります.プレゼン,授業は全て iPad でやっていることです.2008年当時の予想の iPod touch では画面が小さすぎてプレゼンには不向きですね.iPad のようなタブレットはプレゼンが便利にできます.

THE

TEAM

2021 年 
教授
iMac

現在もマックを使っています。

 

iMac Retina 5K 27 inch 2020 (3.6 GHz 10Core Intel Core i9, 64 GB 2667 MHz DDR4)。昔に比べると、恐ろしいくらいのハイスペックマシンになったな・・・と感慨深いものがあります。ちなみに、メモリーは自分で増設しています。

この間、iPod touch, iPad, Mac 数台、iPhone 6 plus, XRと使い続けています。しかし、Macでは理化学機器の制御には対応していないことが多く、Windows マシンもかなり使ってきました。こうやってみると、PCに囲まれた研究環境になってきたと感じます。中圧のカラムもPCでの制御ですし、リサイクルGPCもPC制御です。

数年前のことですが,アップルの株主にもなりました。少ない株数ですがアメリカ株で一番最初に購入したのがアップル(とマイクロソフト)でした。あれ、競合なのでは?と思いつつ、二社にはお世話になっていますし、巨大企業の割にはイノベーションもグロースも止まらないガリバー企業ですので,今後も期待しています。実は,マイクロソフト株だけは可なり増やしました。今後も、さまざまなアップル製品(マイクロソフトも)を利用して、アップル(とマイクロソフト)を応援していこうと思っています。次は,メタバースだと思うと,マイクロソフトですかね?(2021年12月27日現在)

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